研究開発体制

  • 「貼る」のさらに先へ。
    開発しているのはラベルの未来です

    ラベルで社会はより良い方向に変えられる、私たちはそう信じています。

  • ウエットティッシュ用ラベル素材しっとりした開け心地で繰り返し貼れる

    バランスのとれた粘着力が「しっかり貼付する」のに「しっとり剥がせる」を可能にしました。

  • 高平滑グラシン剥離紙使用ラベル素材ポリエチレンラミネート加工なしでもきれいで滑らか

    見た目の美しさだけでなく、ラベル素材全体が環境に配慮した設計になっている点も強みです。

  • ホットメルト粘着剤使用ラベル素材ラベル製造・廃棄時のCO2排出量を約25%削減

    リンテックが目指すCO2排出量50%以上削減に貢献する強力な製品と期待されています。

  • モノマテリアルラベル素材PET製容器とのモノマテリアル化を実現

    リサイクル効率化の鍵は、容器との単一素材化と洗浄工程でのインク除去機能付与にありました。

ラベル素材を知る

ラベル素材を知る

一枚に見える薄いラベル素材は、表面基材と粘着剤、剥離紙・剥離フィルムという3層で構成されています。また、必要に応じて表面基材の上にラミネートフィルムを貼る場合もあります。それぞれの組み合わせによって各種要求性能を満たしたラベル素材をご提供しています。

リンテックの粘着ラベル
素材製造プロセス

材料選定

要求性能を満たす原材料の選定

ラベルの用途に合わせて各々の材料を検証し、最適な組み合わせとなる素材を選定します。

材料選定

粘着塗工

リンテックの粘着塗工技術

一般的には、剥離紙・剥離フィルムを繰り出し、粘着剤を独自の技術で高精度かつ均一の厚みで塗工。
ドライヤーで粘着剤を乾燥後、表面基材となる紙やフィルムと貼り合わせ、ジャンボロールとして巻き取ります。

粘着塗工

裁断・出荷

お客様のニーズに合わせて出荷

粘着塗工で巻き取られたジャンボロールをお客様の加工形態に合わせ、ロールや平判(シート)に裁断して出荷します。

裁断・出荷

ロール

裁断・出荷

平判(シート)

ラベル印刷会社で
印刷・加工

ラベル印刷会社で印刷・加工

エンドユーザー各社

シール・ラベルができるまで 動画

ラベルづくりの主なチェックポイント

ラベルを作成する際に下記のポイントをあらかじめ明確にしておくことが必要です。

  • 貼る対象物の材質、表面形状は?
    金属面、プラスチック面、シボ面、ツヤ面 など
  • 貼る場所や環境は?
    屋内、屋外、高温、低温、結露 など
  • 粘着力の強さは?
    永久接着、再剥離、再貼付
  • 貼る方法は?
    手貼り、ラベリングマシン
  • 環境配慮や法規制などは?
    REACH規制、RoHS指令、UL/CUL規格 など
  • そのほかに必要なことは?
    サイズ、形状、印刷・印字方式 など

ご注意

  • 被着体の形状や使用環境・条件によっては、接着性や再剥離性に影響を及ぼす場合がありますので、事前のテストをお願いいたします。
  • 被着体が汚れていたり、水、油、離型剤などが付いていると、ラベルの粘着力が低下します。
  • ラベルの粘着力が安定するのは、貼ってからおよそ24時間後です。
  • 汚れなどをふき取り、圧着を十分に行ってください。
  • ザラザラの粗面や曲面にラベルを貼る場合は、事前のテストをお薦めします。
  • ラベルの粘着剤は紫外線や温度変化の影響を受けて劣化する場合があります。保管にも十分配慮してください。

品番検索・技術資料

品番検索・技術資料

印刷用粘着紙と印刷用粘着フィルム、可変情報印字用ラベル素材のラインアップをシリーズごとにご紹介しています。各製品の基材色や、粘着剤のタイプなどをご確認いただけます。

製品に関するお問い合わせ